お灸教室at芸工展
- Chiemi Funasaka
- 2017年10月16日
- 読了時間: 2分
2017年10月8日、9日、10日、14日の4日間に渡り「お灸教室at芸工展」を開催致しました。

8日、9日は初心者の方向けの
教室。
痛みの種類によって、直接患部にお灸は据えずに、経絡上の違う場所に
お灸を据えた方が痛みを緩和できる
話しからスタート。
お灸治療の始まり、歴史も含め.....


お灸の歴史、由来
「焚き火などの火に当たっていたら、偶然、身体の痛いところが治った」ところから経絡流注の考えが出来た。
自分だけのオリジナルの「生きたツボ」の探す。
腰痛の場合のお灸
喘息の場合のお灸
小児場合のフォークを使った小児鍼のやり方。
急な痛みに対しての鍼様対処

男性の方がモデルさんになってくださいました。
腰は腰椎の骨の間隔の幅と
皮膚の凹み方で、ツボを判断致します。
御協力ありがとうございました。
10日、14日は「本格派艾灸」の教室。
プロでも難しい艾を拠って利き手ではない方の手で米粒大の大きさにする練習。
皆さん、初めて艾を触られたのですがとても上手で、びっくりしました。

自分で作った艾灸に火を点けてみます。
御線香から点けるのですが、御線香の持ち方のコツ
と火を点ける際の注意事項を教わりながら点けてみます。
ここが最大の難関!!
点けた火を指で「ピッ」と押さえて消す。初めてなのにとても上手。
それぞれの「生きたツボ」を探してみます。
鍼灸学校で教わるツボや、テキストに載っているツボは実際のところ効果は期待できない。
それぞれツボ位置は異なります。
そのツボの位置の探し方を練習。
その探したツボにお灸を据えてみます。自分で作った艾灸で、自分で探した「生きたツボ」に据えてみる。
「充実感、満足感が違う!!」と、お言葉をいただきました。


谷中で15年鍼灸院を営んでおりますが、お灸のワークショップを開いたの初めてでございました。
不慣れでの上、準備不足で反省する点がございまいたが、皆様とお時間を共に出来たたことを、心より感謝致します。
またこの次機会がございましたら、ぜひご参加ください。